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滑舌が悪くなった原因とは?
最近、滑舌が悪くなった、と感じている場合は、いくつかの原因が考えられます。一旦、滑舌が悪くなった場合には、滑舌トレーニングをすることが必要です。
そのまま放置をしていますと、悪いまま発音していくことになり、年々と滑舌が悪くなることが多いので、早めの対処が必要です。
元々滑舌が良くない方は、小さい頃から言いづらいと感じている場合が多いのですが、脳の病気ではないのに、滑舌が悪くなった場合には必ず理由があります。
滑舌が悪くなった原因とは?
滑舌が悪くなった原因とは「舌が間違った発音の位置や発音の仕方になること」です。昔は気にならなかったが、最近滑舌が悪くなった場合には、舌の位置に間違いが生じています。発音時の舌の位置の間違いが起きると、正しい位置で発音ができないため、舌が緩み、舌の筋力低下を起こします。
年々滑舌が悪くなっている
滑舌が悪い原因は?のように、小さい頃から滑舌が悪い方もいらっしゃいますが、多くの場合、学生の時は大丈夫だったが、社会人になってから、年々、年齢を重ねるごと滑舌が悪くなっている、とおっしゃいます。
その中でも下記2つの状況があります。
滑舌が悪くなったと感じた状況
- 以前は気にしなかったが、聞き返されることで、滑舌が悪いと認識した
- 以前は言いづらくなかったが、ある時から言いづらくなり、年々増している
認識した
こちらの場合は、以前から滑舌が悪かったが自分では認識がないので、気が付かなかったもの。
例えば、学生の時にはあまり困らなかった「言葉」が、社会人になり、敬語や丁寧な言葉を発する機会が増え、今まで話してきた話し方や言葉の明瞭さでは、不十分な場合に起こります。
自分では言いづらさは感じていなかったが、「聞き返され」に繋がる程度に、発音の位置が間違っている状態で、周りからの反応や指摘により、認識します。
年々増している
こちらの場合は、以前は滑舌が良かったが、何かがキッカケで悪くなったもの。
滑舌が悪くなる原因は「発音の癖」の通り、以前は舌の発音の位置は間違っていなかったが、何かがキッカケで、舌の発音の位置が変わってしまった場合に起こります。
間違った発音の位置で発音を続けることになりますから、年々悪くなり、言いづらさが年々増していると感じます。
代表的な滑舌が悪くなったキッカケ
- 電話で会社名を噛むようになったことがキッカケで、以前は大丈夫だった言葉が言えなくなった
- ストレスにより、舌がもつれるようになった
- 人前で話す機会があり、緊張すると余計に言えなくなった
- 家ではスラスラ言えるのに、外だと言えない
- 歯科治療を行い、歯を削ったことで、発音がしづらくなった
- 歯科矯正をしたことで、以前の発音の感覚が変わってしまった
- 海外に行く機会が増え、外国語を話すことで、舌の位置が変化し、日本語が発音しづらくなった
加齢による舌の筋力低下
最近、30代、40代、50代、60代と年齢を重ねるごとに、滑舌が悪くなってきた、と感じている方は、加齢による舌の筋力低下によって滑舌が悪くなった可能性があります。仕事で会話量が減った、言葉を話す機会が減った、ということも「舌」を弱くし、滑舌を悪くする原因です。目との関係やストレスとの関係もあります。最近では、マスクをしていることで、話す量が減るなどして、舌を動かさない時間が増え、舌の筋力低下を起こすなどがあります。
一旦悪くなった滑舌は訓練が必要
一旦悪くなった滑舌は、舌の動かし方を正しい位置に戻す訓練をしなくてはなりません。
自然と戻れば、苦労はありませんが、戻すためには滑舌トレーニングが必要です。
お試しレッスンにて発音を正しい位置に戻すトレーニングを行なっております。
オンラインレッスンでトレーニングも可能です。
まとめ
悪くなった滑舌は、滑舌の練習を行うことで、必ず改善するものです。
また、以前は言えていた、という経緯がある方は、病院で診断できない舌のもつれについてのように、昔からのクセがあるわけではありませんので、改善も早いものです。
一旦、昔発音していた位置が把握できると、意外にも、スッと言えるようになるものなのです。
まずは、ご自宅でも簡単にできる「滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニング」をお試しください。