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滑舌が悪い原因は?
「滑舌が悪い原因は何?」とお悩みの多くの方が、ヴォイスレッスンジャスにお越しになります。
子供の頃滑舌が悪かったという方や、最近、滑舌が悪くなったという方もいらっしゃいます。
もちろん、脳梗塞など病気が原因で、という場合もありますが、滑舌が悪い原因は「舌の位置」や「舌の動かし方」にあります。
それでは、滑舌を治す専門家が、滑舌が悪い原因を詳しくご説明します。
滑舌が悪い原因は?
滑舌が悪い原因は「舌」にあります。発音は舌で作っていますが、発音するのに最も重要な「舌の動き」が悪くなることで、滑舌が悪くなるのです。舌の動きが悪い場合は、発音時の「舌の位置」の間違いが起きています。
滑舌が悪いと思った「きっかけ」を考える
滑舌を改善するための第一歩は、滑舌が悪いと思った「きっかけ」は何か?を考えることが必要です。
周りから指摘を受けたことによるものか。自分自身で滑舌が悪いと感じているものか。きっかけを考えます。
代表的なきっかけ
- 聞き返されることが増えた
- 滑舌が悪い、と指摘を受けた
- 舌がまわらない感覚がある
- 舌がもつれる
- し、ち、き、の発音がしづらい
聞き返される原因を把握する
「きっかけ」を考えたら、聞き返される原因を把握します。例えば、どのような場面で聞き返されているのか、電話の時か、対面で会話をしている時か、また、大きな声で話している時か、小さく話している時か、を考えます。
子供の頃から滑舌が悪い
子供の頃から悪いと感じていらっしゃる方は、もともと、「さ行」の発音や「ら行」の発音など、特定の「行」の発音がしづらいと感じています。会話をしていても、発音に違和感が残る場合が多く、相手にも不明瞭に聞こえてしまうことで、聞き返されることが多くあります。発音を正さない限り、大人になってもいいづらさが継続します。
最近、滑舌が悪くなった
一方、最近、滑舌が悪くなったと感じている方は、年齢を重ねて、ここ数年前から悪くなってきた、話す機会が減った、社会人になってから滑舌が悪くなった、ダラダラ話すようになったなど、習慣や環境の変化により起こる場合が多く、言いづらいと感じ始めた時期やきっかけは様々です。「滑舌が悪くなった原因とは?」で、より詳しくご説明しています。
イ段が苦手ブーム
滑舌のお悩みでお越しになる生徒さんから、「周りから指摘をされるのですが、自分では滑舌が悪い原因が分かりません・・・」ということをよく伺います。
以前、滑舌が悪い原因が「イ段」ではない方も、「イ段」が苦手と仰る、「イ段が苦手ブーム」が起きたこともあります。
「いきしちに」など「イ段」が言えない、言いにくい方は「側音化構音を治したい大人の方へ」にて原因をご説明しています。
小さい声が原因の場合もある
聞き返されるから滑舌が悪い・・・とは一概に言えず、小さい声が原因で聞き返される場合もあります。滑舌が悪いことで聞き返されるのか、声が小さいことで聞き返されるのか、症状によって、改善の方法は変わります。
小さい声になってしまう場合は、「声帯」と「舌」と「共鳴の位置」が関係します。・・・が話が長くなりますので、本題に戻ります。
舌が休眠モードに入っている
舌は動かさなければ、動かさないほど、動かなくなっていきます。会話の量が減ると、舌が動きづらくなることと同じです。滑舌が悪くなる原因は「発音の癖」の通り、上記いづれの方も「舌」が「間違った位置」で発音されている、もしくは「休眠モード」に入ったことにより、起きている場合が多いのです。
まとめ
両者ともに、舌を使いきれていないことが滑舌を悪くしている原因です。
腹筋と同じく、舌の筋肉を使わなくなればなる程、滑舌は悪くなってしまうものですが、正しい位置で舌のトレーニングを行うことで、必ず改善されるものでもあります。
思い立ったら、「滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニング」から始めてみましょう!
お試しレッスンで、根本的に発音を改善するトレーニングを行なっております。
オンラインレッスンが可能です。