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声優の方へ行う滑舌練習の方法
声優のお仕事をされている方が、滑舌矯正のために多くお越しになります。
「さ行」や「ざ行」「た行」「ら行」など、セリフを言う時に、舌が回らないと感じる方や、練習の時には言えても、いざ収録になると、滑舌が悪くなる、とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
それでは、声優の方へ行う滑舌練習の方法をご紹介します。
声優の方へ行う滑舌練習の方法
声優の方へ行う滑舌練習の方法は、舌の位置を整えて行う「舌の筋トレ」です。
お一人お一人骨格や舌の形が違うため、舌の位置や顎の位置など、発音しづらい言葉により、滑舌練習の方法は変化します。
例えば、「さ行」「ざ行」「た行」が言いづらい場合には、上下の歯、顎、舌の位置をそれぞれ確認し、固定することが必要です。
セリフ練習で言えても・・・
セリフ練習の時に言えても、収録本番で滑舌が悪くなる、言葉につまづいてしまう、舌が回らなくなる、とお悩みの声優さんは多くいらっしゃいます。
滑舌練習を行う前に必要なことは、「正しい発音ができているかどうか」と言うことです。
何度繰り返し、苦手なセリフを唱えても、言えないのは、発音の位置の間違いが原因です。間違った発音をし続けると、年々滑舌が悪くなること、また、いくら早口言葉などで言い慣れても根本的に滑舌を直していないため、お仕事で言えないことが出てきます。
アナウンサーの方へ行う滑舌を良くする練習方法もご参照ください。
ボイスサンプルを録る時の滑舌のコツや注意点は「【声優】ボイスサンプルの作り方は?滑舌や声に注意した原稿の作り方とは?」にてご説明しています。
舌の位置を整える
根本的に滑舌を直すためには、舌の位置を整えることが重要です。
滑舌トレーニング【さ行の発音理論】の通り、「s」の作り方、た行の「t」の作り方、など、舌の位置を整え、滑舌練習をする方が、的確に滑舌を直すことができます。
インターネットの情報を見てトレーニングをしている方など、間違った癖がついていることも多く、正しい方法に戻すのに、時間がかかる場合があります。
舌の筋トレ
舌の位置を整えたら、舌の筋トレを行うことが、滑舌練習で最も大事なトレーニングです。
「舌の筋トレ」と聞くと、舌を回したり、舌を出す動作を思い浮かべると思いますが、ジャスの滑舌レッスンで行う「舌の筋トレ」は発音に直結する「舌の筋トレ」を特長としています。
声優の方からトレーニング後に伺うことは、「仕事柄、舌を使っているので、大丈夫だと思っていましたが、舌がつりそうです。」ということ。普段使っていない、発音に必要な筋肉を鍛えるため、プロの声優さんでも、効果覿面です。
50音の滑舌練習
50音の滑舌練習は、声優の方へのトレーニングで必須内容です。
ジャスのトレーニングでは、50音それぞれに「舌の筋トレ」がありますので、言葉に直結で改善することができます。
基本的に、声優の皆さんは、ご自身で発音の練習はしていることが多いのですが、間違った方法で滑舌練習をしていることが多くあります。教わった内容が間違っている場合は、練習をしても良くならないことがほとんどのため、練習方法を見直す必要があります。
滑舌を良くする方法!あ行~わ行のトレーニング講座で、簡単にできる滑舌練習の方法をご紹介しています。
組み合わせトレーニング
50音の滑舌練習を含め、組み合わせのトレーニングを行うことが必要です。単音ができても、言葉に繋がらないと練習の意味がありませんので、細かくトレーニングを行います。
声優のお仕事をされている方は、声の高さや発音の仕方を役柄によって変える必要がありますが、舌の位置を根本的に改善し、組み合わせのトレーニングを行うことで、どのような役柄が来ても対応することができます。
お試しレッスンで、発音を根本的に改善するトレーニングが可能です。
まとめ
声優のお仕事をされている方で、滑舌が悪いと感じている場合には、発音の位置に間違いが生じています。
しかしながら、舌の位置を整え、舌を鍛えるための、的確なトレーニングを行うことで、滑舌を直すことが可能です。指摘をされていた場合、お仕事先で「滑舌が良くなった」と評価をもらうことが多くなることも、生徒さんからよく伺います。
思い立ったら、まずは、滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニングをお試しください。