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歯磨き中に滑舌を良くする方法!
滑舌を良くする方法は「舌のトレーニング」が必須ですが、毎日欠かさずしていることで、滑舌を良くする方法があります。
それは、「歯磨き」!!
毎日しているからこそ、使わない手はありません。
それでは、歯磨き中に滑舌を良くする方法をご紹介させて頂きます。
なぜ歯磨き中に!?
なぜ歯磨き中に!?というと、発音時には、「舌」「顎」「唇」「表情筋」と、多くの場所を動かすことになりますが、まさに、歯磨き中は、上記の部分を多く動かせる、格好の場なのです。
滑舌が良くないと感じている方のチェックポイント!
- 普段の歯磨きの時間は?
- 歯磨き中に口は閉じている?開けている?
- 口をゆすぐ時は、サラッと?強く?
- デンタルフロスはしている?していない?
○良い例
- 時間は3~5分
- 歯磨き中は上唇の「上がってる」時間が長い
- 口をゆすぐ時は「強い」
- デンタルフロスも「欠かさない」
×良くない例
- 時間は1~3分
- 歯磨き中はずっと唇は「閉じたまま」
- 口をゆすぐ時は「サラッと」
- デンタルフロスは「していない」
「良くない例が当てはまる!」と思った方
「良くない例が当てはまる!」と思った方は、滑舌が悪い・・・とお悩みの方が多いはず。今からでも遅くはありません!
今すぐ、実践してみましょう。
歯磨き中に滑舌を良くする方法!
- 歯ブラシに歯磨きを適宜つけましょう。
- 歯磨きを始めます。(約4分間)
※重要ポイント!
歯磨き中は、上唇は閉じないよう、上の歯を見せたまま! - 磨き終わったら、口を強くゆすぎます。
(口に水を含んだら、30秒はゆすぎ、3回以上はゆすぎましょう。) - ラストは鏡を拭きましょう!
口を強く閉じ、グチュグチュッ!と強くゆすぎましょう。
強くゆすいだ時は、舌根の疲れを感じると思います。
では、解説。
1.歯ブラシに歯磨きを適宜つけましょう。
説明不要ですね。笑
2.歯磨きを始めます。(約4分間)
「上唇を開けたまま」ということがポイント。理由は、滑舌が悪くなる方の多くは、発音の際、上唇が下がってくるため。
「ま行」の発音、「ば行」の発音など、唇を使う発音のみならず、舌の動きも悪くなる傾向にあります。
4分間磨いていたら、上唇は無意識のうちにトレーニングされ、一石二鳥。
時々閉じてしまうのは、OK。
3.磨き終わったら、口を強くゆすぎます。
口をゆすぐ時、サラッとしてはNG。
サラッとゆすぐ方は、滑舌が悪い方が多いはず。舌の力がないと、強くゆすぐことはできません。
「強くゆすぐ」ことは、普段から舌を鍛えるのに、絶好の機会です。最初は弱くても、「強くゆすぐ」ようにすると、徐々に強くゆすげるようになってきます。
ラストは鏡を拭きましょう!
「立つ鳥あとを濁さず」です。
デンタルフロス。
デンタルフロスは世界標準ではないでしょうか。フロスは欠かさずに。
決してフロスのCMではありません。あくまで、「ヴォイスレッスンジャス」の意見です。
歯の衛生面を保てるとともに、
デンタルフロスをする際は、口を大きく開けたり、唇を上下に開けるなど、皆さんが思っている以上に、多くの筋肉を使います。
まとめ
毎日歯磨きをしながら、ちょっとした工夫をすることで、滑舌を良くするための筋肉が鍛えられるのです。
是非、お試しください。
今すぐご自宅でできる、舌筋トレ「滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニング」もお試しください。
お試しレッスンで、根本的に発音を改善するトレーニングを行なっております。
オンラインレッスンで、発音改善のトレーニングのご受講が可能です。