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話し方と滑舌の関係
話し方と滑舌の関係とはどのようなものでしょうか。
「話し方」と聞くと、会話力やスピーチ力、を想像すると思いますが、「話し方」や「滑舌」をトレーニングするとはどういうものでしょうか。
お越しになる生徒さんから、下記「話し方」に関してのお悩みを伺います。
話し方のお悩み内容
- 1.講演などで、内容が良いのに、早口で伝わらないと言われる
- 2.話し方教室や話し方の講座、本なども参考にしたが、滑舌が良くならない
- 3.まったりとした話し方を変えたいが、速く話すことができない
- 4.語尾が伸びてしまう話し方のクセを治したい
実は、話し方ではなく滑舌の悩み
皆さん、「話し方」を治したい、というものですが、上記お悩みにある「話し方」とは「滑舌」のことを指します。
「治したい」とされるものは「話し方」ですが、どの内容も「滑舌」が悪いことにより「話し方」が悪くなっている、というもの。
例えば、「面白く話したい、論理的に話したい」という場合は、話の内容や、話の組み立て、に当たるため「会話力やスピーチ力」をつけるトレーニングが必要です。
一方、「話し方のクセを治したい、話し声を変えたい」という場合は、滑舌によって、話し方や話す声にクセが出ているということになりますから、「滑舌矯正」や「滑舌トレーニング」が必要です。
1.内容が良くても伝わらない
内容が良いのに伝わらない、というものは、スピーチ力が足りないのではなく、「滑舌」が不明瞭なため、さらには、早口になるため、聞き取りづらく、伝わらない、ということ。
「もっとゆっくり話して」と言われても、早口になるのは、「舌」をゆっくり動かせないことが原因のため、早口になってしまう方にとっては大変なこと。
この場合は、ゆっくり動かせる「舌」を作る滑舌トレーニングで早口を改善することが可能です。
2.話し方教室
話し方の教室や講座、本などを参考にしたが、滑舌が良くならないと・・・という場合は、スピーチ力をつけたい場合は、話し方の教室、滑舌を良くしたい場合は、滑舌教室と、ご自身の目的に合ったトレーニングをすることが必要です。
3.まったりとした話し方を変えたい
まったり話してしまう原因は、速く発音することができない、ということです。
もちろん、性格などもありますが、「速く話したいのに、話せない」というのは、「舌が速く動かないため、話すスピードが遅くなってしまう」ということです。
小さい頃から、ゆっくり話していると、ハキハキ話す、ということがありませんので、社会人になり、面接や仕事でハキハキ話そうと思っても話せない、ということが起きます。また、行動もゆっくりな印象です。
4、語尾が伸びてしまうクセ
話し方のクセが出ている場合は、発音する際に、発音がしやすいように顎が不均等に動いたり、語尾を延ばすクセがついていたりと、発音の仕方に問題があります。
性格上、クセがあるから、語尾が伸びる・・・というわけではありません。
自身では意識がなくとも、自然と、音が出ると思う位置で、発音してしまうものです。そのため、不均等に舌の筋肉、顎、顔の筋肉が動く、ということが起きます。発音の正しい位置は、歯並びや舌の長さなど、皆さんそれぞれ違うため、お手本がないことも理由です。
コントロールできる「舌づくり」が必要
ゆっくり話したい、速く話したい、と速度を変えたい場合は、話すスピードをコントロールする「舌づくり」が必要です。
また、抑揚をつけた話し方にしたい、という場合は声の高さをコントロールする「舌づくり」が必要です。
まとめ
ご自身に必要なトレーニングを見極めることで、話し方や滑舌を改善することが可能なのです。
お試しレッスンで、根本的に発音を改善するトレーニングを行なっております。
オンラインレッスンで、発音改善のトレーニングのご受講が可能です。