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滑舌が悪くなる原因は発音の癖
「滑舌が悪くなる原因は何ですか?」というご質問を生徒さんから多く頂きます。
滑舌が悪くなる原因は「発音の癖」によるものが多く、その多くが発音に重要な「舌」に影響を与えています。舌を鍛えることで、滑舌は改善するものですが、年々悪くなると感じている場合には、早めの対処が必要です。
それでは、滑舌が悪くなる原因は、具体的にどのようなものかご説明いたします。
滑舌が悪くなる原因は発音の癖
滑舌が悪くなる原因は、発音の癖によるものです。発音する時には、舌、顎、歯、頬、唇など、多くの場所を使いますが、発音の仕方に癖が出てくると、年々、滑舌が悪くなっていきます。
例えば、社会人になってから滑舌が悪くなった、年齢のせいか口の動きが悪くなった、など、気付くタイミングも様々。
「滑舌が悪くなった原因とは?」の通り、発音が悪くなったと気づいた時点で「間違った舌の位置で発音している」可能性があるのです。
滑舌が悪くなる2つの原因
- 舌の緩み
- 舌の位置のズレ
原因1 舌の緩み
「舌の緩み」とは、まさに「舌の筋力低下」が起きているということ。
間違った発音の仕方を続けると、舌が正しく鍛えられないため、舌の緩みが生じます。そのため、年齢だけの問題だけではなく、若い方にも多く見られます。
一方、以前は滑舌は良かったが、年々舌のもつれる感じがある、など、滑舌が悪くなってきたと感じている場合、発音時に、舌への違和感が出てきます。
そして、滑舌を良くするために「舌のリラックスが良い」という話もありますが、実は、大きな間違い。
舌のリラックスを継続的にすることで、舌を使う動作が弱まり、悪くなった滑舌を、余計に悪くしてしまいます。
舌を緩ませない、舌を良く動かすことが、滑舌を改善する重要ポイントなのです。
原因2 舌の位置のズレ
「舌の位置のズレ」とは、何かをキッカケに発音の位置が以前と変わってしまったということ。
例えば、歯科矯正をしたことにより、以前と歯や顎の位置が変わるなど、原因が明確な場合や、脳の病気ではないのに、いつの間にか、舌がもつれるようになった、など、原因が特定できない場合があります。
舌の位置のズレにより、舌がよれてしまった場合は、間違った発音の仕方を継続的にすることになりますから、今まで言えていた言葉にも言いづらさが出てくるものです。
しかしながら、この場合も、間違った発音に対する適切な滑舌トレーニングをすることで、必ず改善することができます。
オンラインレッスンで舌の位置を整えるトレーニングが可能です。
まとめ
滑舌が悪くなる原因は、「発音の癖」にあります。「舌」を正しい位置で発音することで、発音の癖は改善され、滑舌を良くすることが可能なのです。
お試しレッスンで発音の癖を直すトレーニングを行なっております。
まずは、ご自宅でも今すぐできる、舌筋トレ「滑舌を良くする方法【Lesson1】舌トレーニング」をお試しください。