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滑舌(かつぜつ)とは?
「滑舌」とは何か?読み方は「かつぜつ」と読みます。
漢字では「活舌(カツゼツ)」とも書きますが、一般的には「滑舌」として使われ、現在では「滑舌が良い」「滑舌が悪い」など日常会話でも使われています。
ヴォイスレッスンジャスは、この「滑舌」を治すための専門の教室です。「滑舌(かつぜつ)とは何か?」について、滑舌、発音の専門家が詳しくご説明します。
滑舌(かつぜつ)とは?
滑舌とは、以前は、アナウンサーの方や、声優の方などが、明瞭に発音するため、また、滑舌を良くするために早口言葉を練習するなど、「滑らかに舌を動かす」という意味で使われていました。
しかしながら「滑らかに舌を動かす」というと、なんともざっくりとした印象があり、果たして、早口言葉で舌は滑らかになるのか、と疑問すら湧いてくるものです。
「ヴォイスレッスンジャス」では、「滑らかな舌=正しい位置で良く動く舌」と理解しています。
滑舌は治すことが可能
「滑舌矯正とは?」の通り、最近では、日常会話でも「滑舌を良くしたい」「滑舌を治したい」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
滑舌や発音にお悩みをお持ちの方は、以前のような「滑らかに舌を動かしたい」ではなく、もっと明確な目的があってお越しになります。そして、その目的にあった、具体的な滑舌トレーニングをすることで、滑舌は治すことができるのです。
例えば、「滑舌が悪い原因は?」の通り、日常会話で滑舌が悪い、発音がしづらい、という場合は、基本的な「発音の位置」が間違っている場合が多く、アナウンサーや声優の方など、声の仕事をしている方で、テキパキと速く話すことができない場合は、「発音の仕方」に問題が起きています。
さ行の滑舌が良くない、た行の発音がしづらい、ら行が言いづらい等、滑舌に関するお悩みは様々ありますが、適切なトレーニングが必要です。
50音の滑舌トレーニングが必要
「さ行の滑舌を治したい」という方には、「さ行の滑舌トレーニング」が必要ですし、「ら行の滑舌が苦手で治したい」という方には「ら行の滑舌トレーニング」と50音全てに合った滑舌トレーニングが必要です。
もちろん、「行」などは把握していなくとも、「言いづらさを感じるので、治したい」「舌がもつれるのを治したい」という場合も、どの発音が不明瞭なのかを細かくチェックし、それぞれに合った改善トレーニングが必要なのです。
舌はご自身の骨格にあった動きをする
そもそも、滑舌・発音というものは、自身では意識がなくとも、小さい頃から、自然と、ご自身の骨格にあった動きをしています。これは極々自然なことですが、自分で発音を見いだすのですから、間違った発音をしてしまう場合もあります。
歯並びは滑舌に関係するのか?
「歯並びは滑舌に関係するのか?」と多くの方からご質問を頂きます。
滑舌を治す立場からすると、歯並びは滑舌にあまり関係しません。もちろん、歯並びが悪いことで、さ行の発音の際に息もれが強くなることがありますが、舌の位置を調整することで解消することができるからです。
歯並びが綺麗なことは、とても良いことですが、滑舌を治すために、必ずしも、歯並びから直さなくてはいけないのか、と心配はする必要はありません。
発音を作るのは「舌」ですので、舌の位置を調整することで、現状の歯並びで最大限綺麗な発音を作ることが可能です。
発音の仕方に間違いがある
会話中に言いづらさを感じている場合や、音に違和感がある場合は、発音の位置や発音の仕方が間違っていますが、発音の正しい位置は、歯並びや舌の長さなど、皆さんそれぞれ違うため、お手本がないことも理由の一つです。また、発音のクセにより、不均等に舌の筋肉、顎、顔の筋肉が動く、ということも起きます。
長年、不均等に動くまま、発音していますと、言いづらさは増していくものです。その場合は、正しい位置に戻すトレーニングが必要です。
お試しレッスンで、根本的に発音を改善するトレーニングを行なっております。
オンラインレッスンで、発音改善のトレーニングのご受講が可能です。
滑舌は必ず良くなるもの
一般の方も、プロの方も、滑舌を良くするためには、発音の位置、発音の仕方を改善するトレーニングが必要です。
そして、滑舌トレーニングにより、「滑らかな舌=正しい位置で良く動く舌」にすることができれば、必ず、滑舌は良くなるものです。
まずはご自宅でできる「滑舌練習に欠かせない3つの方法」や「滑舌を良くする方法 Lesson1 舌のトレーニング」から始めてみましょう!