- ヴォイスレッスンジャス
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滑舌矯正とは?
滑舌矯正(かつぜつ矯正)とは、滑舌を治すために、また、滑舌を良くするために行う矯正トレーニングのことです。滑舌矯正という言葉は、ジャスが日本で初めて作成した、舌を矯正するための言葉です。
「滑舌(かつぜつ)とは?」の通り、そもそも「滑舌」とは、言葉を明瞭に話すために、舌や唇を滑らかにと動かすことを指します。
ヴォイスレッスンジャスでは、「滑らかな舌=正しい位置で良く動く舌」を基本に滑舌矯正を行っていますが、どのような方がトレーニングを行うのかご説明させて頂きます。
滑舌矯正が必要な方
滑舌矯正が必要な方は、「さ行」「か行」など、単語が発音できない方や日常会話で発音がしづらい方、何度も聞き返されてしまう方など、滑舌や声にお悩みをお持ちの方です。全体的に舌足らずな話し方になり、子供っぽい話し方を変えたい場合や、第一声の声が出づらい方、すぐに喉が枯れてしまう方など、声のお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。具体的な例をご紹介します。
お悩みの例
- 「さ行」や「た行」の発音が言いづらい方、できない方
- 「ら行」の発音が言いづらい方
- 母音に「い」を含む「い、き、し、ち、に」など、特定の発音ができない方
- 全体的に発音がこもりモゴモゴしている方
- 声が小さく、何度も聞き返される方
- 吃音等、声に悩みをお持ちの方
- 声優、ナレーター、アナウンサーの方等、お仕事で発音に明瞭さが必要な方
滑舌矯正の方法とは
一般の方も、プロの方も、滑舌を良くするためには、滑舌矯正を行いますが、「矯正」といっても、歯科矯正のように、歯に器具をつける等はありません。
滑舌矯正の方法は、「滑舌」や「発音」に必要な「舌」を鍛えるトレーニングを行う方法です。
滑舌は「舌のトレーニング」を行うことで、必ず改善するものです。
それぞれに合ったトレーニングが必要
例えば、さ行が言いづらい方は「滑舌トレーニング【さ行の発音理論】」の通り、「息の量」や「息を出す方向」「顎の位置」などを踏まえ、「さ行の滑舌トレーニング」を行うことが必要ですし、ら行が言いづらい方は「らりるれろが言えない原因」を元に「ら行の滑舌トレーニング」を行うことが必要です。
発音の仕方を根本的に改善する
滑舌を良くするために、早口言葉を唱えたり、外郎売りを読んだり、ということは、昔の話。
発音の仕方が間違っていれば、いくら早口言葉を練習しても、滑舌が良くなることはありません。言い慣れる、ということはあっても、発音は間違ったまま、ということです。
さらに、滑舌を治すために、歯科矯正をしたが、発音はしづらいままで、滑舌が良くならない、とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
こちらも早口言葉と同様、歯並びが綺麗になっても、発音の仕方が変わっていなければ、発音はし辛いままの状態ですので、滑舌を良くするためのトレーニングが必要です。
「歯列が滑舌に与える影響とは?」の通り、舌を整えることで滑舌は改善可能ですので、「歯並びが悪いから、歯科矯正から始めなくてはならないのか。」と心配になる必要はない、ということです。
効果が少ない場合は練習方法を見直すべき
滑舌矯正の正しい方法は、それぞれの発音に必要なトレーニングをすることです。
もし、現在行っている滑舌練習方法が、時間をかけても効果が少ない場合は、そのトレーニング内容に疑問を持つべきで、トレーニング内容を考え直す必要があります。
正しい位置で発音ができた時には、発音がしやすいと感じるもので、適切な滑舌矯正を行った場合は、1回のトレーニングでも効果が出るものです。
お試しレッスンで、根本的に発音を改善するトレーニングが可能です。
まとめ
発音に違和感や言いづらさがある場合は、滑舌矯正をすることで必ず改善できますので、思い立ったら、まずは、ご自宅で簡単にできる、「滑舌を良くする方法 Lesson1 舌のトレーニング」から始めてみましょう。